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ハートでいっぱい
JUGEMテーマ:楽しい事 
| - | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、できること展
 

先日京都へ行ったとき、打合せもあり、ギャラリーH2O(富小路三条上がる)をのぞいたら、「今、できること」という展示会をやっていた。


これは、東日本大震災の被災者の方々に届けようと始まった、京都造形芸術短期大学一汁一菜の器プロジェクト。
被災地をボランティアで訪れた信楽のメンバーからの報告で、発泡スチロールや紙の食器で食事をする人々のことを知った京都造形芸術短期大学の陶芸コースの学生・通信学部生が今、自分たちで出来る支援をしようと、生活の基本的な器、飯碗、どんぶり、皿、湯呑みを作った。(H2Oのブログより、一部記事引用)


展示会風景(画像は何れもH2Oのブログより)
これも手作りの、絞りで模様をつけた藍染めの袋におさめられて。
何と行き届いてなおかつ押しつけがましくない姿かしら。



もうすでに5000セットを被災地に届けたのだと聞いた。


不自由な暮らしの中で、どれだけ食事の時間をくつろぐ時間にかえる手助けになることだろうか。


押しつけがましくないと感じたのは、その組み合わせ方かもしれない。
それぞれの作り手が作った器をあえて、みんなの器と並べ、それぞれにコーディネートし直したのだとか。


いつか、ゆとりが出来て、ご自分好みの器を買われるまでのつなぎに、とみんなが作ったと聞いた。


凄いなあ、と思った。
そうやって考えれば、もしかしたら、もっと自分たちの身の回りのことで出来ることがあるかもしれない。


この展示会のほのぼのとした優しい空気、支援する、という気構えよりもっと、被災地の人に寄り添った心を感じた。



| 工芸 | 12:21 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ペットロス
いつも、何かが、心の中がそわそわしている・・・
いつも何かを探している。


ペットロス?


どっぷり悲しみに浸っている暇などない、というのが少し救いだけど。


心の深いところで、何かがまだ正常に戻っていないことに気づく。


集中してしなくてはいけないことが山積み・・・
少しずつ、少しずつ自分と付き合いながらやっていこう。


父とレオン(生後2ヶ月頃)


 
| ペットのこと | 10:17 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
母のこと
 昨日だったか、朝の連続ドラマ「おひさま」を見ていたら、終戦の日だった。
ヒロインが終戦を実感するのが夜、どの家にも灯りが灯っているということ。


母を思い出した。
母は明治末年、大正元年生まれの人。
いつもおかしいくらいに、家中を灯りを付けて煌々としているのが好きだった。
人のいない部屋、廊下、とにかく家中を。
もったいないじゃない、といっても止めなかった。


ある日、ぽろっと言った。
あの、戦中のしのぶように、ひっそりと灯りをつけなければいけなかったのを思い出すから、と。


明るく開けっぴろげ、誰をも受け入れ包み込む、そんな人にとって、明かりをともすのさえひっそりと、声をもひそめ、という日々は耐え難かったのだろう。


今、この時代、省エネ、省エネと気をつけているが、母がいたらどうしただろうか。
きっと、絶対、全ての灯りをLEDに替えてでも明るくしたに違いない、と私は確信する。
そして言ったと思う、「いい時代だねえ、LEDというものがあって」と。



レオン、お母さん代わりにビール吞んでるよ。
| - | 09:52 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
Good bye LEON・・・

レオンが死んだ。
6月14日19:15、いきなりすっと逝ってしまった。
13才と3ヶ月半。


6月7日、急変しもう自分で歩き回ることさえ難しくなってしまった。
それでも、用を足すときは歩き回り、場所を探した。
人でも、犬でも同じだと思った。
一番最後にぎりぎりの時でさえ残るのは、誇り、というか恥じらいの気持ちではないか。
用を足すことは、自分自身で、できたら人に見せずにすませたい、そう思っているように感じた。
もういいのよ、と子供用のおむつをあてがっていても、亡くなる前日までそれをレオンは貫こうとした。
歩き回る途中で、力尽きてばたっと倒れることがあっても、又起き上がろうとした。


急変したとき、入院させることは息子と話し合って止めた。
せめて、馴染んだ匂いの中で過ごさせてあげよう、そう思った。


レオンの最後が近づいたんだ、と思わざるを得なくなったとき、私は別のことを考えていた。
父が私にチャンスをくれたのだと。


父が亡くなった時、私は父を看取ることが出来なかった。
一番そばにいて欲しかったであろう時間を共有してあげられなかったことは、ずっと私を苦しめてきた。
悲しみが尾を引き、つらかった。


私が東京で人生をリセットし始めてから3年余り、レオンは父のそばで過ごしていた。
ようやく、レオンを引き取ることの出来る住まいを見つけ、レオンは私の元へ戻ってきた。
犬の短い一生の中で4年近くの時間は長かったろう。
そんな想いがいつも心の底にあった。


私が不在の間、レオンは父のそばで父に癒しを与えてくれただろう。
大きな代役を引き受けてくれたのだ。


父を看取れなかった苦しみと悲しみを、父がレオンを通してやり直すチャンスをくれたのだと私は感じていた。
凝縮のその一週間を私は忘れることが出来ないだろう。
私のベッドの上で、私の目の前で、レオンは苦しみの一週間を私のために生き、父のそばへすっと行ってしまった。


グッドバイ レオン。
愛してる、いつも。

| ペットのこと | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
豆皿1000の晴れ舞台
'豆皿1000展’開催中!
あと4日で終わりです! 会場:日本橋三越本店本館5Fリビングスペースにて


これは、銀座線を三越前で降りたらすぐ目にはいるところの大きなサイン。
全てこれも、豆皿1000のコレクション。


三越本店で4月12日まで開催中。
微妙な時期で、開催すべきか少し迷いがあったが、このプロジェクトに参加してくださった100名以上の工房や作家のうち1割近くが東北関東で、生活し仕事をし、少なからず被害を受けられたと聞くと、とにかく開催することが自分たち主催者の責務だと考えるようになった。


3月30日から4月5日まで開催された伊勢丹新宿店、三越銀座店共に、好調だった。
三越本店も初日は大変な熱気で、お客様が楽しんでお買い物をしてくださったことに驚いている。


1000という数は、やはり凄い。
100や500はきっと私たちでなくても集められる。
10000だって、多分集められたと思うが、どこかで、「ただ数集めたらいいのか」と言う声も聞かれそう。
出来そうで出来ない、気持ちのいい語感の数、それが1000・千だった。


豆皿1000の今年は1回目、season1。
season2,season3,・・・・と積み重ねていく。


1月に、フランスで開催されたメゾン・エ・オブジェに出展したことをきっかけに、思いがけない展開が始まろうとしている。
小さな豆皿の大きな世界、そんなとてつもない一歩を歩み出した。


日本で最初のお披露目である今回のイベント、あと4日で終了。
みんな足腰にかなりダメージが来ているが、がんばらなくちゃ。





最近、ちっともかまってくれない・・・もう、グレてやる!


 
| 工芸 | 04:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
震災、そして私のなすべき事
 長い間ブログを更新できなかった。


3月11日の震災は、なんという出来事だったことだろうか。
阪神淡路大震災をもしのぐ未曾有の天災は、言葉をも無力であることを改めて感じた。


万を遙かに超える犠牲者と行方不明の人々、と言うことはその数倍もの人々を悲しみのどん底につき落としたことになる。
避難所で生活を強いられる人たちのことを思うと、鍵を閉めれば一人っきりになれる生活があると言うだけで恵まれていると思う。


こんな時、自分に何が出来るのだろうと、自問自答した人も多いと思う。
私もしかり。


ふと冷静になって自分の身の回りに思考を巡らすと、今関わっているプロジェクトの関係の方々にも被災地の近くから参加している人が何人もいることに気がつく。
焼き物の里、益子や笠間も大きな被害を受けたと聞く。
手仕事の作り手にとって、どんなに大変な重荷だろうか。
作品が壊れてしまった作家、窯が使い物にならなくなった作家も多いということが伝わってきた。


大きな事は出来ないが、今やりつつあることを予定通り全力ですることが一番の応援だと思った。
豆皿プロジェクトに日本中の作り手から作品をお預かりしている。
それらを大切に発表の場を作り続けていくことが私たちに出来る一番の応援ではないだろうか。


昨日から、日本での、「豆皿1000」の展示会が始まった。
豆皿で人と人をつなぎたいということで始めたプロジェクトだったが、今は、その出発点を心から深く願っている。
小さな豆皿を求めて下さった方々に作り手の思いを伝えていければ少しは意味があると思う。
幸い滑り出しは好調。
作って下さった方あっての企画。
小さな豆皿が、多くの人の食卓に仲間入りすることが出来ますように、と祈らずにはいられない。
そして、豆皿が無言のうちに作り手の存在を感じさせてくれたらと願う。


「豆皿1000」展 〜小さな豆皿の大きな世界〜
かねてより、企画しておりました「豆皿1000」展の開催にはためらいもありましたが、予定通り開催することが責務であると考え、全力を尽くすことにしました。
■ 3/30(水)〜4/5(火) 伊勢丹新宿店本館5F=和食器 イベントスペース
                         
■     同上      銀座三越 8F=Gスペース
                          
■ 4/6(水)〜12(火)  日本橋三越本店本館 5F=リビングステージ
                         
今年一年間に開催する「豆皿1000」展(6回程度予定)の売上の一部を、今回の災害の義援金にさせていただくことにしました。

| - | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
豆皿1000プロジェクト10
 News!!
★メゾン・エ・オブジェの展示会開催が始まりました!
 Maison&Objet   1月21日〜25日
   Hall3, stand No. A107

★豆皿1000の公式ホームページが1月21日公開!
 http://mamezara1000.com  


18日にパリに入り、21日からメゾン・エ・オブジェが始まって今日は3日目。
初日から、多くの人たちが、スタンドをのぞいて興味深げ。
こんな小さなお皿が1000枚。



ヨーロッパの人たちにとっては不思議の世界。
「何に使うの?」



でも、小さなものにかわいい!と心惹かれるのは、国境なんか関係ないと信じていたけどその通り。
ただ、ヨーロッパで、ビジネスを展開するのはまだちょっと時間がかかると思う。
とにかく、日本のものは高くなる。
実力以上の円高、ヨーロッパの経済の低迷・・・
いろんな要素があるから。
でも、初日、昨日と、2日連続でいらしたおじさん、強烈な売り込み。
豆皿をどうしても、紹介したいとか。
ありがたいこと。
でも、ちょっと、待ってね、まだ、十分でないから、とお引取り願う。



驚くのは、日本のバイヤー。
豆皿、ということに特化した取り組みは意表をついた企画だと評価が大きい。
それと、多様な表現力。
まさに狙い通りの評価。



日本に帰ってからの、仕事の整理が大変だ。
浮き足立ってはいられない。
120名以上の作り手の夢を預かっている。
きちんと道筋をつけなくては申し訳ない、と思う。


今回の企画は、仕事のパートナーの石田さんの役割が大きい。
彼女の友人がお二人もサポーターとして私費で駆けつけてくれた。
あっちもこっちも、感謝で。
電信柱にも頭を下げたい気分。
もっとも、パリには電信柱がないけど。


画像を入れたいけど、持ってきたノートパソコンにフォトショップをインストールし忘れて・・・
ああ、残念。
日本に帰ってから、一挙に画像を載せよう。




Z Z Z Z Z Z・・・・・今日本はよる・・・・・


| - | 13:54 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
豆皿1000プロジェクト9
 News!!
★メゾン・エ・オブジェの展示会開催がいよいよカウントダウン!
 Maison&Objet   1月21日〜25日
   Hall3, stand No. A107

★豆皿1000のホームページが1月21日ようやく公開!
 http://mamezara1000.com (1月21日より)
 少し、未完成ではあるけれど、とにかく公開します。
 お楽しみに!


卯年、有田からこんな品のいい兎の豆皿が出来てきた。





あれよあれよ、と言うまに本番。
明日朝、パリへ発つ。


年末からひどい風邪をひき、熱性けいれんまでおこし、4日ほど寝込んでしまった。
ちょうど、4日分作業が遅れ、ホームページを立ち上げるのに必死で日々を過ごした。
システムを担当してくれたブレインも必死の作業。
どうにか、形になった。
細かいところは追々手を入れることとして・・・


フランスでどんな評価を受けるだろうか。
楽しみだ。





まめざらまめざらまめざら・・・・聞き飽きたよ全く・・・




| 工芸 | 00:02 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
レオン出演
| ペットのこと | 18:55 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |