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2011.04.01 Friday
震災、そして私のなすべき事
長い間ブログを更新できなかった。
3月11日の震災は、なんという出来事だったことだろうか。 阪神淡路大震災をもしのぐ未曾有の天災は、言葉をも無力であることを改めて感じた。 万を遙かに超える犠牲者と行方不明の人々、と言うことはその数倍もの人々を悲しみのどん底につき落としたことになる。 避難所で生活を強いられる人たちのことを思うと、鍵を閉めれば一人っきりになれる生活があると言うだけで恵まれていると思う。 こんな時、自分に何が出来るのだろうと、自問自答した人も多いと思う。 私もしかり。 ふと冷静になって自分の身の回りに思考を巡らすと、今関わっているプロジェクトの関係の方々にも被災地の近くから参加している人が何人もいることに気がつく。 焼き物の里、益子や笠間も大きな被害を受けたと聞く。 手仕事の作り手にとって、どんなに大変な重荷だろうか。 作品が壊れてしまった作家、窯が使い物にならなくなった作家も多いということが伝わってきた。 大きな事は出来ないが、今やりつつあることを予定通り全力ですることが一番の応援だと思った。 豆皿プロジェクトに日本中の作り手から作品をお預かりしている。 それらを大切に発表の場を作り続けていくことが私たちに出来る一番の応援ではないだろうか。 昨日から、日本での、「豆皿1000」の展示会が始まった。 豆皿で人と人をつなぎたいということで始めたプロジェクトだったが、今は、その出発点を心から深く願っている。 小さな豆皿を求めて下さった方々に作り手の思いを伝えていければ少しは意味があると思う。 幸い滑り出しは好調。 作って下さった方あっての企画。 小さな豆皿が、多くの人の食卓に仲間入りすることが出来ますように、と祈らずにはいられない。 そして、豆皿が無言のうちに作り手の存在を感じさせてくれたらと願う。 「豆皿1000」展 〜小さな豆皿の大きな世界〜
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