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2010.03.09 Tuesday
はじめの一歩 次なるプロジェクトへ
この絵は芭蕉の花 芭蕉ってバナナらしい 主茶碗は京都の寺池尚孝さん 三種の「はじめの一歩茶箱」幸い好評である。 これで、ようやくスタートラインにたった。 一つのプロジェクトの結論として作ったけど、これは次なるプロジェクトの始まりでもある。 3月1日発売のブルータスにも紹介された。 京都の仲間たちが紹介されている。 この若い仲間たちと、このプロジェクトを育てていこうと思っている。 又そのうち、新たな仲間も増えていくだろう。 丁度、私の息子くらいの世代の人たちと、エネルギーをもらいながら生きていきたいと思っている。 News! 今、三越日本橋本店本館5F 特選和食器サロンで展示会開催中 3月9日まで タイトル:京・KYO たしなみ・お茶を遊ぶ 茶箱を楽しむ 京都の、漆、陶器、金属工芸などの作り手による、茶箱の展示会です。 2010.03.08 Monday
はじめの一歩 若冲とともに
昨日の続き はじめの一歩は3種類 主茶碗は、山本壮平 作 京都の若手である。 その他のアイテムは昨日のブログの通り。 今回の企画は京都のプロジェクトに一昨年来取り組んできた私の一つの結論。 京都の伝統工芸に携わる人々と時間を共有し、悩み、考え、試みを重ねてきたが、ムーヴメントを起こすような商品を作ろうと思うに至った。 京都の若手の人たちを主にして、商品として完成させるために彩るものは産地横断で考えた。 ひとりで自己完結を目指しても、難しい、と言うことを、作り手にわかって欲しいと思った。 商品としての完成形に持って行くには、多角的な要素を大切に考えないと通用しない、と言うことを。 茶箱の蓋の絵は、伊藤若冲の若冲画譜の中から三種の絵をグラフィックデザイナーの大向務さんにリデザインしてもらった。 日本で唯一の木版刷りの出版社である芸艸堂さんのご協力による。 News! 今、三越日本橋本店本館5F 特選和食器サロンで展示会開催中 3月9日まで タイトル:京・KYO たしなみ・お茶を遊ぶ 茶箱を楽しむ 京都の、漆、陶器、金属工芸などの作り手による、茶箱の展示会です。 2010.03.07 Sunday
はじめの一歩
はじめの一歩茶箱ができた。 中はこんな感じ。 これにはいろんな思いがこもっている。 お茶を気軽に楽しんで欲しいのはもちろん 日本の工芸を慈しんで使う楽しみを知ってもらうための、「はじめの一歩」でもある。 だから、価格もはじめの一歩として、59000円(税別)。 主茶碗は、京都の谷口良孝 作、替え茶碗(小さい方)は田中大 作 茶巾筒、茶筅筒の金属の仕事はこれも京都の仁科さんの工房。 棗は、岐阜の河村泰昌さんの轆轤仕事。 お茶碗などを包む仕覆の代わりはシルクオーガンジーの小風呂敷。佐藤律子さんというデザイナーにお願いした。 古帛紗は小倉クリエーションの縞で。 などなど、価格を抑えるからと言って、もどきは一切使わなかったのが私の誇り。 棗など、手軽なものはプラスチックがほとんどだけど、それは違うと思うから。 木の素肌を活かしたカジュアルな轆轤仕事のお茶器。 使うことによって、しっとりと手に馴染み、色も深くなっていく。 それが工芸を使うことの楽しみだと信じているから。 News! 今、三越日本橋本店本館5F 特選和食器サロンで展示会開催中 3月9日まで タイトル:京・KYO たしなみ・お茶を遊ぶ 茶箱を楽しむ 京都の、漆、陶器、金属工芸などの作り手による、茶箱の展示会です。
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