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一流ということ
 News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日

今、日本橋三越本店でイベント開催中だ。
だから、殆ど毎日売り場に出かける。


三越本店、というと、今の若い人たちは余り行かないという。
私自身も、以前は少し敷居が高く感じたものだ。
と言うか、デパートそのものが余り好きではなかった。


けれども、頻繁に出入りしていると、ここのおっとりとした空気感がなんとも嬉しく思うようになった。


特に、一日に何回か演奏されるパイプオルガンの演奏。
大きな吹き抜けの空間に、パイプオルガンの響き。
ふと、日常を忘れさせてくれる。


お年を召した顧客が多いのもこのデパートの特徴だ。
それはある意味、デパートとしては課題だと思っていることかもしれないが、見ていると、この三越の人たちは、お年を召された方たちに対してのケアがとても厚い。


都心のあるデパートだったけど、地下で、スタッフが少しみすぼらしい人に対して信じられないような言葉使いで追い立てているのを見たことがある。
私は思わず、怒鳴りつけたくなった。
なんということか、と。


一流と言うことは、どなたに対しても、同じサービスを流れるような自然さでできることだと 私は信じている。
その意味で、今、仕事をさせてもらっているこの三越はいいデパートだと思うのである。


コレハナンダロウ・・・クンクン
| - | 02:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
キャノピーベッド
 News! 
TEMAのデザイナーユミ・アスリさんが帰国!
 7/30、7/31,8/1午後、三越の展示会場にいます!
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMAの家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日


このキャノピーベッドが一番人気。
誰しも女性ならば、夢見たことがあるだろうロマンティックなスタイル。


デザイン・制作したユミ・アスリさんによると、材料は、バリ島の住宅に使われていた、古いティーク材。
今、急ぎ植林して育ったティークとはまるで表情も、木の質も違うのだとか。
彫刻のデザインもアジアっぽくない。
かつて、世界的なジュエリーのデザイナーだっただけあって、彼女の大切にしているのは‘上等な素朴さ'だと思う。
手をかけて丁寧に、(手間をかけると言うことからのネーミングだけど、TEMAと言うブランド名は)仕上げられて木目も美しい。


‘存分に手間をかけたいから'と、彼女は30年以上も海外に工房を作り、人も育ててきた。
そりゃそうだろう、もし日本でこれをやったら間違いなく5倍以上の価格になってしまう。
ヘッドボードの彫刻。
こんな別バージョンもある。


今展示しているシャンデリアの色違い
これはユミさんのセレクト。




夜遊びしちゃって・・・Z Z Z Z Z
| インテリア | 08:58 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
林さんの器
 News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日

これは今三越で展示中の、林みちよさんの作品。

一見、薄手で、銀の打ち出しのように思う。
けれども、陶器の作品。
ロータスシリーズのうちの一つ。

手前の少し画像が切れてしまっているのはお香立て。
奥のは中鉢。


久しぶりに、オリジナリティのある作家に出会った気がした。


どれもこれも好きだ。


みちよ、という名前も一緒なら年代も近く、その上卒業した学校も一緒だった。
林さんは学部、私は短大の違いはあれど。
どこかで、キャンパスですれ違っていたかもしれない。


林さんの作品は、どこかスキッとした清潔感がある。
私は人以上にエッジが気になるたちだけど、(なぜなら、デザインは、エッジが決め手だと信じているので)林さんのはとにかく、切れがいい、と言うか、私好みのエッジ。


エッジ、器の場合は口作りと言うけど、ここで緊張感も、広がり感も決まってしまう。
作り手の無意識のうちに、迷いなどもここで出てしまう。


ほんのりとした和菓子など、こんな器に盛りつけてみたいなあ、と、このところ毎日思っている。




今、ここが気に入ってるの・・・






| - | 01:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
言葉
  News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日

少し前のことになるが、5月に、中部国際空港で‘はんなり京都のいっぴん市'というイベントを開催した。
せっかくの京都の催しだからと、舞妓さんに一日来てもらった。
空港側の担当者は、舞妓さんたちがリハーサル無しでよいのかと気をもんでいたが、日帰りできてもらう上、夜は京都でお座敷も入っているとかで、余分な時間など無かった。


そして、電車で到着。
舞妓さんお二方とお姉さんが一人。
あいにくの雨だったけど、大変のそぶりなど一切無く、だらりの帯と華やかな振り袖・・・


着くなり、ちょっと休憩の後、ステージへ。


それまで地元のタレントさんたちが賑やかに演奏していたが、舞妓さんたちの舞が始まった。


いきなりのステージだったが、圧倒的な存在感。
優雅な舞の風景に、たちまちに大勢のお客様。
さすがだ、と思った。
又、来て下さった舞妓さんたちが天下一品の美女。


あれはいつだったかしら、NHKの、深夜の番組で、京都の舞妓さんを取り巻く人々へインタビューしていた。
お茶屋のお母さん、簪を作る職人さん、植木屋さんなど、京都の普通の人々が10人以上もインタビューに答えていた。


‘・・・・・・・させてもろてます'
仕事のことを尋ねられたとき、インタビューされた全ての人がこういう言葉使いで話していた。


京都の人と仕事をするとき、そういえば殆どの人がこういう話し方で時々不思議というか、ちょっと嫌みに感じたりすることがある。
受け身で仕事を説明するのは少し責任が曖昧になると私は思うから。


けれども、その番組を見ていて改めてわかった。
人のつながり、それこそが文化を磨き守ってきたのではないか、と。


纏を作っている京都の仁科さんに会ったときこの話をしたら、彼も不思議そうな顔をしてこういった。(このときの不思議は、そんなことを指摘される不思議と言おうか)
‘京都の職人は、注文して下さる人があっての仕事やから、と違いますか?'と。
なるほど。
京都は、お誂えの町なのだ。


京都は、入り込むのはホントに難しいし神経も使う。
けれども、いったん認めてくれたら、ほんに優しい。


多くの京都のものつくりの人たちとつながったが、最近はその範囲も、京菓子を作る人や、京野菜を作る人にまで広がった。
そして舞妓さんとも。
嬉しいことだ。


先日は、お茶屋さんのお姉さん、豆弘(まめひろ)さんから名前入りの団扇を送っていただいた。
この前お世話になった舞妓さんたちだ。

何か御用?









| - | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
律子さんの布
 News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日

これは佐藤律子さんのシルクオーガンジーのタペストリー。


今日から、三越本店5Fで始まった、モダンリゾートインテリアに展示させてもらった作品。
美しいグラデーションに染め上げたシルクオーガンジー。
余りに薄く、はかなげで・・・


と言うことは?
会場で、素人の撮影では、画像の部分変化のように見え、ようやくこの2枚に重なったものが使えそうな画像だった。


でも、空間にあしらったら、優雅な空気感が加わる。
律子さんの作品は、以前、三越の別の場所で見かけ、その配色の重なりが何とも私好みで衝動買いしてしまった。
それはシルクオーガンジーを黒から澄んだブルーまでレイヤーに重ねたブラウス。
クロゼットの中にぶら下がっているだけでもなんだか嬉しくなる。
そしてまるで着ていないような軽さ。


それをきっかけに、お付き合いさせてもらっている。
ニュアンスを大切にする仕事。
どこかで空気感が違うとご一緒に仕事をしてもらえないと思う。
いつもちょっと無理難題で振り回してしまってるけど、律子さんはお若いのにその包容力で受け止めてくれる。


今日彼女から、メールが届いた。
アトリエの1Fをショップにされ、企画展の案内が。
世田谷の閑静な住宅街にあるアトリエにまた遊びに行こうと思う。
今度は仕事の打合せではなく。

           さ、顔でも洗うかな・・・
| インテリア | 00:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
タクシードライバー
明日からの三越本店での企画展の準備をして今帰ったところ。
終電の後、タクシーに乗った。


‘運転手さん、喉はカラカラ、死にそうなくらいお腹がすいた!'
等とはしたなく叫んでしまった。
‘じゃ、ちょっとコンビニでも寄りましょうか'
と言うことで、コンビニで酎ハイとちょこっと食べ物を買い込み家へ。


聞くところによると、運転手さんは同じエリアに住んでいる。


毎週末、自転車で有楽町のフォーラムまで自転車で行き、都内の催し物案内をもらってくるのだとか。
‘時系列で、イベントなど書き込んで見ると面白いもんですよ。'


運転手さん曰く、最近の不景気、よくよく研究しないと食べていけないのだとか。


漫然と流しをするのか、研究してポイントを定めるのか、と言うことらしい。


ふと思った、自分はこんなに努力しているか、と。
‘ありがとう、運転手さん、いいお話し聞かせてもらった'と言って、タクシーを降りた。
自分の仕事に誠実であるというのはこんなことかもしれない。


News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
    その他、林みちよさんの陶芸‘ロータスシリーズ'など  
    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日

                

             いまなにかいった?
| - | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
TEMA STYLE
    
なんて美しいミラーなのかしら! 
友人のデザイナーである由見子さんからこの新作の画像を見せてもらったとき、ドキッとした。 
何としても思った、その時。 
どこかで発表させて欲しいと。 


そしてやっと実現した。 
7月20日から8月3日まで日本橋三越本館5Fで展示会をする。 
彼女のデザインしたelaborateなものたち(elaborate:念入りに作り上げた、練りに練った、磨きをかけた)を展示する。 
彼女のブランドTEMA STYLEとして。 


 TEMAはすなわち手間である。 それこそ手間をかけた品々が東京では初めての発表となる。

キャノピーベッド














強烈な個性の持ち主である彼女は人生の大半を海外にスタジオを構えて仕事をしている。 
思い通りの仕事をする環境がたまたま海外だっただけなのだろう。 
けれども、凡人である私にはそれだけでも凄い精神力だと思ってしまう。 


その個性の強さ故に気がつかなかったことだが、彼女のデザインし作られた品に触れてみると、その繊細な心配りに驚く。 
彼女のデザインするものは単なるグッドデザインではない。 
けれども、その独特の美意識を貫きながら生きてきた中から生まれてきた上質な遊び心がある。 


 今回の品はキャノピーベッドやオールドチークを使ったオブジェのような家具、ランプ、ソファそれに冒頭に紹介したガラスモザイクのミラーやランプなど。 


 彼女曰く、これは作品ではないからね。 
 使う人の日常で思いのままにと言うことだと私はその言葉を受け止めている。


News! 
☆MODERN RESORT INTERIOR 
  TEMA の家具やオブジェ、タイのYOTHAKAの家具、
    アトリエクルール佐藤律子さんのタペストリーなど  
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    会場:日本橋三越本店5F家具イベントスペースにて  
    会期:2010年7月20日〜8月3日


             どうしてこんなに眠いんだろう・・・       

                                  
| インテリア | 19:24 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
久しぶりのブログ
ホントに久しぶりにブログを書く。 


少し、頁を振り返ってみてみたら、おしまいのところに、アクセサリーとして、我が家の犬、レオンを登場させていた。 
このしばらくの間に、レオンは危篤になったり、持ち直したり。
6月の終わりには、獣医さんに‘この夏は越せないかも'と言われた。 
でも、もしかしたら奇跡が起こっているのか!と錯覚するほど、日増しに今は元気になってきている。 
食事をしていると匂いに反応するようになり、おねだりする。 
以前は叱っていたものだけど、今は、‘まあ、おねだりできるようになったの?ありがとう、よかったね'と言ってしまう。 


躾の一貫性など今はもうどうでも良い。 
もう少しがんばって欲しい。 


今年に入って、自分も少し調子を崩した。 
レオンもじいさんになったけど、私も婆さんになってきたということか。 
ペットは飼い主よりも早く老いていくのが切ない。 
レオンにはとりわけ負い目のようなものがある。 


12年前、レオンが我が家に来たとき、手のひらの上でぷるぷると震えているような小さな生後2ヶ月の赤ちゃんだった。 
でも、ぷるぷる、というのはペットショップで抱き上げたときのこと。 
その時レオンは私を母と認識したのだと思う。 
家に着くや、ギャングのように家を走り回り、いたずらしまくり・・・ 
毎日事件を起こしてくれた。 
それが、当時の我が家の重い空気を破ってくれて救われた。(当時、事業のことで薄氷を踏むような日々だった) 


ある時期、レオンを父の元に預けて郷里を離れることになった。 
それは4年近くに及び、ようやく手元に引き取れる住まいを見つけた。 
犬の一生の中で4年は長かろう。 
勝手だけど、だからもう少しレオン孝行をさせて欲しい。 
今も、私の足下に場所を移してむにゃむにゃ。 
‘わかってるよ'とでも言っているのかな。
| ペットのこと | 18:18 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |