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2010.10.09 Saturday
印を纏う 展示会
今、八重洲のヤンマービルにある京都館で「印を纏う」(しるしをまとう)というタイトルで印半纏と纏の展示会が開かれている。 京都の、杉下さんという染色会社の半纏と仁科旗金具製作所の纏の展示。 杉下さんに初めて会ったのは何がきっかけだったのだろう、ちょっと思い出せないけど2年くらい前のことだったと思う。 なんてさわやかな人柄なのだろう、と驚いたことを覚えている。 京都の染物屋さん、はっぴや暖簾、大漁旗、風呂敷に帛紗など、誠実そのものの仕事ぶり。 抜染という染め方を特に大切に伝えたいと願って最近はTシャツなども作って静かなブームになっている。http://www.kyotokizuna.com/ 彼のいいところは、染色を家業として大切にしながらも、すこぶる時代の風のとらえ方がまっすぐでスマートなこと。 守るだけでは家業は守れない、と言うことを知っている。 けれども、彼の健やかなことは、果敢に戦う方法が直球を投げること。 安易な量産や媚びるようなデザインを追うことをしない。 その一つの姿勢が今回の印半纏。 日本の意匠力と、かっきりとした美しい染色を見てほしい。 京都にも、こんな男前な潔よい人がいる。 そうそう、今回一緒に展示している仁科さんは杉下さんの紹介で知り合った。 このお二人は、私の京都観を変えた人たちでもある。 News!! ★ 「印を纏う」 展示会が開かれています。 場所:中央区八重洲2丁目1-1 ヤンマー京都ビル1F 京都館にて 会期:10月7日(木)〜24日(日) スギシタ有限会社と仁科旗金具製作所のコラボレーションによる自主企画展示会です。 きのうひなこちゃんに、おじいさん顔になったね、と言われてしまった・・・ そうかなあ・・・
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